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うま――馬に乗ってこの世の外へ――
文学・評論

うま――馬に乗ってこの世の外へ――

井上ひさし

没後に発見された未発表戯曲。昭和の悪漢「太郎」が世界を駆け抜けるピカレスクの幕が、表紙の上でも勢いよく開かれる。白地に滲ませた墨で描かれる馬の頭部は荒々しい筆致のまま静止し、その上から朱で大書された「うま」の三文字が突き抜ける。副題は細い赤の縦組で控えめに添えられ、下半分は原稿用紙のマス目を写した帯が支える。墨と朱、肉筆と原稿用紙――書く手と走る馬の身振りが、一枚の面の上で重なっている。

About

出版社
集英社
出版年
2022
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

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