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私の頭が正常であったなら
文学・評論

私の頭が正常であったなら

山白朝子

正気と狂気のあわいに揺れる心象を描いた短篇集。漆黒を背景に、暗色のクロスを掛けた卓上で白い深皿が静かに置かれ、その中央から雲のような湯気が立ちのぼる。塊からは細かな粒が皿へとこぼれ落ち、傍らには空のガラス器とスプーンが沈み、画面右には白い明朝体のタイトルが端正に並ぶ。器のなかに小さな天候が宿ったような構図が、輪郭の揺らぐ内面をそのまま食卓へ差し出している。

About

出版社
KADOKAWA
出版年
2021
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

カバー写真
Miguel Vallinas Prieto
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KADOKAWA / 2014年

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KADOKAWA / 2020年

文学・評論
『九十九さん家のあやかし事情(3)五人の兄と、天邪鬼の許嫁』 装丁: bookwall 書影

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河野裕

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