一覧に戻る文学・評論さよならに反する現象乙一さよなら」の代わりに編まれた、五篇からなる物語集。別れや喪失の先に立ち上がる気配を、静かな筆致で掬い上げていく。漆黒のカバーには、淡い色合いの直方体を積み上げた幾何学的な立体図形が中央に据えられ、その周囲に書名の文字が断片として散らされている。視点を変えるたびに成立と不成立を行き交うその形は、別れに抗うようにして残る何かを、輪郭だけで指し示しているように映る。About出版社KADOKAWA出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Amazonで見る