一覧に戻る
エムブリヲ奇譚
文学・評論

エムブリヲ奇譚

山白朝子

旅する物語作家が辺境で出くわす怪異を綴った連作短篇集。生死の境や母性のほの暗さを掠めるように進む、静かな幻想譚である。表紙は伏し目がちの女性をデジタル筆致で描き、唇に小さな赤い実のようなものを含ませる。藤色と灰の滲みが縦のノイズで裂け、淡い肌色が霞むなかで、左端を貫く朱の題字帯と口元の赤だけが呼応して立ち上がる。曖昧な像の中に残る赤が、物語の核にある不穏をそっと指し示している。

About

出版社
KADOKAWA
出版年
2016
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

Amazonで見る情報の訂正を提案
『天才・逢木恭平のキカイな推理』 装丁: 中村晋弥 書影

天才・逢木恭平のキカイな推理

京本喬介

装丁中村晋弥

装画ミキワカコ

KADOKAWA / 2017年

文学・評論
『アフターライフレストラン ―お客さまは幽霊です―』 装丁: 中村晋弥 書影

アフターライフレストラン ―お客さまは幽霊です―

京本喬介

装丁中村晋弥

装画田中寛崇

KADOKAWA / 2016年

文学・評論
『極楽の鯛茶漬け 伊織食道楽事件帳』 装丁: 大原由衣 書影

極楽の鯛茶漬け 伊織食道楽事件帳

赤坂晶

装丁大原由衣

装画Minoru

KADOKAWA / 2021年

文学・評論
『イヴルズ・ゲート 睡蓮のまどろむ館』 装丁: 西村弘美 書影

イヴルズ・ゲート 睡蓮のまどろむ館

篠田真由美

装丁西村弘美

装画平沢下戸

KADOKAWA / 2016年

文学・評論
『多摩川のミーコ』 装丁: 須田杏菜 書影

多摩川のミーコ

なりゆきわかこ

装丁須田杏菜

装画深谷かほる

KADOKAWA / 2017年

文学・評論
『わが家は祇園の拝み屋さん8 祭りの夜と青い春の秘めごと』 装丁: 大原由衣 書影

わが家は祇園の拝み屋さん8 祭りの夜と青い春の秘めごと

望月麻衣

装丁大原由衣

装画友風子

KADOKAWA / 2018年

文学・評論
『聖女ヴィクトリアの考察 アウレスタ神殿物語』 装丁: 青柳奈美 書影

聖女ヴィクトリアの考察 アウレスタ神殿物語

春間タツキ

装丁青柳奈美

装画六七質

KADOKAWA / 2021年

文学・評論
『明日の僕に風が吹く』 装丁: 原田郁麻 書影

明日の僕に風が吹く

乾ルカ

装丁原田郁麻

装画カシワイ

KADOKAWA / 2022年

文学・評論
『……なんでそんな、ばかなこと聞くの?』 装丁: 團夢見 書影

……なんでそんな、ばかなこと聞くの?

鈴木、大輔、作家

装丁團夢見

装画白身魚

KADOKAWA / 2017年

文学・評論
『朝鮮大学校物語』 装丁: 須田杏菜 書影

朝鮮大学校物語

梁英姫

装丁須田杏菜

装画tounami

KADOKAWA / 2022年

文学・評論
『本日は大安なり』 装丁: 名久井直子 書影

本日は大安なり

装丁名久井直子

装画さやか

KADOKAWA / 2014年

文学・評論
『異世界から帰ったら江戸なのである 第壱巻』 装丁: 黒木香 書影

異世界から帰ったら江戸なのである 第壱巻

装丁黒木香

装画ユウナラ

KADOKAWA / 2014年

文学・評論
『座敷童子の代理人(2)』 装丁: 木村デザイン+ラボ 書影

座敷童子の代理人(2)

装丁木村デザイン+ラボ

装画細居美恵子

KADOKAWA / 2015年

文学・評論
『トゥモロー・ネヴァー・ノウズ』 装画: 紺野真弓+清水朝美+coil 書影

トゥモロー・ネヴァー・ノウズ

宮野優

装画紺野真弓+清水朝美+coil

KADOKAWA / 2023年

文学・評論
『里山奇談 めぐりゆく物語』 装丁: 大原由衣 書影

里山奇談 めぐりゆく物語

Coco 日高トモキチ、玉川数

装丁大原由衣

装画サトウあこ

KADOKAWA / 2018年

文学・評論
『そして、君のいない九月がくる』 装丁: カマべヨシヒコ 書影

そして、君のいない九月がくる

天沢夏月

装丁カマべヨシヒコ

装画白身魚

KADOKAWA / 2015年

文学・評論
『背徳のぐるりよざ セーラー服と黙示録』 装丁: 西村弘美 書影

背徳のぐるりよざ セーラー服と黙示録

古野まほろ

装丁西村弘美

装画九条キヨ

KADOKAWA / 2013年

文学・評論
『山内くんの呪禁の夏。 夏の夕べに約束を』 装丁: bookwall 書影

山内くんの呪禁の夏。 夏の夕べに約束を

二宮酒匂

装丁bookwall

装画平山けいこ

KADOKAWA / 2016年

文学・評論