一覧に戻る文学・評論十四番線上のハレルヤ大濱普美子宵闇のはずれで耳を澄ますような、奇妙でノスタルジックな幻想譚六篇を収めた短篇集。カバーには黒衣をまとった二人の人物が小舟で水面を進む絵画が据えられ、蓮の葉らしき緑と暗い水、人物の青白い肌が抑えた筆致で描かれる。タイトルは縦組みの白い明朝体で右上に控えめに置かれ、絵の物語性を妨げない。赤い帯の鮮やかさが、静かな絵のなかに祭囃子の遠い気配を呼び込んでいる。About出版社国書刊行会出版年2018年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁コバヤシタケシ装画椎木かなえAmazonで見る