一覧に戻る文学・評論みかんとひよどり近藤史恵フランス料理のシェフと猟師が、ジビエという素材を介して厨房と山を行き来する小説。表紙には淡いブルーグレーの調理台を背景に、フライパンを構える二つの手、皿に流したソース、皿に添えられたハーブが手描きのタッチで配され、白抜きの和文タイトルと筆記体の仏題が静かに重なる。湯気立つ厨房の一瞬を切り取った構図が、素材と人の手が触れ合う物語の手触りをそのまま差し出している。About出版社KADOKAWA出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁坂詰佳苗装画小池ふみAmazonで見る