一覧に戻る文学・評論春のお辞儀長嶋有小説家として知られる著者の第一句集。日常のささやかな機微を十七音に掬い取った作が並ぶ。布目を感じさせる淡いグレーの表紙には、ふっくらとした卵形の白い余白が浮かび、そのなかに題と著者名が小さく収まる。腰巻には収録句が縦組みでひそやかに連なり、文字が広い余白のなかで静かに息をする。控えめな配置と素材の落ち着きが、ひと呼吸ぶんの間合いを置く俳句の所作にそっと寄り添っている。About出版社ふらんす堂出版年2014年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁名久井直子Amazonで見る