一覧に戻る文学・評論クリスマス・キャロル強欲な老人スクルージが、三人の精霊との一夜を経て心を取り戻すヴィクトリア朝の名作。クリスマス文学の原点として読み継がれてきた一冊である。表紙では、星を頂く深い藍のもみの木と、赤や金のオーナメントが画面左半分を覆い、右奥には暖炉の炎が琥珀色の光を壁に投げかける。樹の傍らに立つ少年の小さな後ろ姿が、火明かりに溶けるように描かれ、絵画的な筆致と温かな陰影が物語の夜の気配を静かに伝える。About出版社ディケンズ出版年2011年ジャンル文学・評論Credits装丁新潮社装幀室装画木内達朗