一覧に戻る文学・評論海の乙女の惜しみなさJohnsonDenis+藤井光2017年に惜しまれつつ没した作家が、死の直前に脱稿した第二短篇集。老いと死の気配が色濃く漂う物語が収められている。カバーは銅版画を思わせる筆致で、紫がかった青のインクから複数の面影と眼差しが幾重にも浮かび上がる。掻き傷めいた線が層をなし、夢と現の境を彷徨うような表情が滲む。白い題字面とのコントラストが像の不確かさをいっそう際立たせ、魂が交差する物語の気配を表紙に宿している。About出版社白水社出版年2019年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁緒方修一装画Sam MesserAmazonで見る