
昔はおれと同い年だった田中さんとの友情
子どもの「おれ」と、もう人生の長い時間を生きてきた田中さんとの、世代を越えた友情を描く一冊。表紙には、つばのある帽子と淡いクリームのスーツに身を包んだ紳士が、スケートボードを大切そうに抱えて立つ。背景は抜けるような青空と入道雲、足元にだけ長い影が伸びる。手書きの題字が雲を横切るように斜めに置かれ、軽やかな線で描かれた人物像と響きあう。線の柔らかさと余白の広さが、年齢の隔たりをそっと埋めていく。
About
Credits
- 装丁
- 城所潤(ジュン・キドコロ・デザイン)

















