一覧に戻る文学・評論みかんとひよどり近藤史恵フレンチの料理人と山を歩く猟師が出会い、自然から授かった命を皿の上へとつないでいく物語。深い藍の夜空にはうっすらと布目が透け、焚き火を囲む二人と寄り添う一匹の犬、裸木に小さく灯るランタンが、手描きの淡い筆致で穏やかに置かれている。白く流れる仮名のタイトルに添えられたフランス語の副題が、山と厨房、和と洋という二つの呼吸をひとつの夜景に静かに重ね合わせる。About出版社KADOKAWA出版年2019年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁坂詰佳苗装画小池ふみAmazonで見る