一覧に戻る文学・評論上野池之端 鱗や繁盛記西條奈加上野池之端に店を構える料理屋を舞台にした時代小説。表紙は、膳を手に階段を下りる女の姿を中心に、奥で立ち働くもう一人の女や客の影までを、温かな色彩のイラストレーションで切り取っている。木の梁や板張りの床、棚に並ぶ器の細部までが丹念に描き込まれ、紫の着物に緑の上衣を重ねた装いがやわらかく際立つ。書名は右上に朱の題簽と黒の太字で据え、店の賑わいの予感を画面の奥行きへと託している。About出版社新潮社出版年2016年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁新潮社装幀室装画山本祥子Amazonで見る