一覧に戻る文学・評論ブラバン津原やすみかつて吹奏楽部に青春を捧げた中年男が、同窓会を機に当時の仲間と再会し、過ぎ去った時間と向き合っていく長編小説。深い群青に塗り込められた表紙には、譜面台のそばに座り込む白シャツの男子と、トランペットを下げて佇む制服姿の女子が淡い線で描かれ、二人の間にひそやかな星のような光が散っている。白抜きのタイトル文字が夜の空気に浮かび上がり、遠い日の音と気配を静かに呼び戻す装いとなっている。About出版社新潮社出版年2009年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁新潮社装幀室装画中島梨絵Amazonで見る