一覧に戻る文学・評論定員オーバータイトルのほか、制作者と思しき名前が複数並ぶ文字組みだけで構成された表紙。中央の太い明朝体は画面の端で潔く切れ、続きを読者の想像に委ねる。地は淡いクリーム色に、ほのかな水色の斜めストライプが規則的に流れ、装丁全体に軽やかなリズムを与えている。図像を持たないがゆえに、書体の重みと余白、そしてトリミングの判断だけが声を持つ。題が示す過剰さとは裏腹に、紙面はあくまで静かで、抑制された設計が読み手の関心を内側へ引き寄せる。About出版社坂野達也出版年2009年ジャンル文学・評論Credits装丁寄藤文平+坂野達也Amazonで見る