一覧に戻る文学・評論Ultimate Edition阿部和重約十年ぶりの作品集。表題作をはじめ、現実と虚構の境を揺さぶる短編が並ぶ。カバーは淡いベージュと薄桃のチェック柄を全面に敷き、中央に黒の長方形を置いて欧文タイトルと漢字の著者名を抜く。整然とした市松の連なりは、規則の裏側に潜む不穏さを暗示するようでもある。帯は鮮烈な黄に黒のストライプを重ね、警告色めいた配色で「陰謀論から身を守れ。」の一文を引き立たせる。穏やかな格子と毒のある黄の対比に、本書の不穏な手触りが宿る。About出版社河出書房新社出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁森敬太(合同会社飛ぶ教室)Amazonで見る