一覧に戻る文学・評論封じられた街(下)沢村鐵外界から閉ざされた街と、そこに取り残された人々を描く長編の下巻。表紙には、人気のない路上にひとり立つセーラー服の少女。長い黒髪、結ばれた赤いリボン、膝の絆創膏。背後には電線が空へと伸び、ぽつりと灯る小さな光が見える。セピアに沈む画面と紙の擦れたような質感が、時間の止まった街の不穏さを静かに伝える。題字は左に白い縦組みで控えめに置かれ、視線は少女の佇まいへと集まっていく。About出版社ポプラ社出版年2011年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁矢野徳子(島津デザイン事務所)装画加藤アカツキAmazonで見る