一覧に戻る文学・評論箱庭図書館小さな町の図書館を舞台に、訪れる人々の物語が静かに交わる連作短編集。表紙は積み上げられた色とりどりの本の山に腰掛け、雪の降る夜にひとり読書する少女を水彩で描く。三角に切り取られた濃紺の闇から舞い降りる雪と、点々と足跡を残す白い雪原。タイトルは黒の明朝で右に大きく据え、書影の余白がそのまま静けさを湛える。物語へ深く沈み込んでいく時間の手触りを、絵と書体がともに差し出している。About出版社ナルティス出版年2013年ジャンル文学・評論Credits装丁新上ヒロシ(ナルティス)装画中島梨絵