一覧に戻る文学・評論友情無限井沢元彦明治から大正、近代日本の黎明期を舞台に、人と人との縁を描いたとおぼしき一冊。山吹色に沈む街並みを背景に、カンカン帽と口髭の紳士が古い蛇腹のカメラを抱え、その後ろに着物の女性と軍服姿の男が静かに寄り添う。淡彩のイラストに、白抜きの筆文字でタイトルが大胆に重なり、和の書と洋装の人物像が拮抗する。レトロモダンな色面と力強い手書き文字が、激動の時代を生きた人々の確かな結びつきを匂わせる装丁となっている。About出版社KADOKAWA出版年2018年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁大原由衣装画村田涼平Amazonで見る