一覧に戻る文学・評論その日、朱音は空を飛んだ武田綾乃ある少女が空を飛んだ日——その死を起点に、同級生たちが歪められた青春の真実を語り直していく学園ミステリ。上半分は鮮烈な黄で塗られ、制服姿の身体が宙に投げ出された瞬間が細い線描で捉えられ、紫陽花・ミモザ・百合といった花々が散らされる。下半分は白く、手書き風の筆文字タイトルと作中から引かれた問いかけが静かに置かれる。鮮やかな色と儚い線が、痛みを孕んだ季節の輪郭を浮かび上がらせている。About出版社幻冬舎出版年2018年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁アルビレオ装画カシワイAmazonで見る