一覧に戻る文学・評論傷痕桜庭一樹世界的なスターだった父の死後、残された家族と「娘」を名乗る少女が交差する物語。栄光の裏に潜む痛みを、静かに掘り起こす長編。表紙には、金色の仮面で顔の半分を覆う少女が立つ。夜空には花火が遠く散り、淡い水色のドレスが暗い背景に浮かぶ。仮面の輝きと素顔の対比、祝祭の光と闇。受け継がれた傷と、それでも世界を見据えようとする眼差しが、一枚の絵のなかに静かに閉じ込められている。About出版社文藝春秋出版年2019年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁大久保明子装画watabokuAmazonで見る