一覧に戻る文学・評論夏物語川上未映子産むこと、産まないこと——子を持つことをめぐる女性たちの思索を、夏の光と肉体の感触に寄せて綴る長編。淡い黄の地に、鉛筆の細い線で描かれた人物の後ろ姿が薄雲のような余白へと溶け、長く流れる髪だけが一筋ずつ確かな線となって落ちていく。茶褐色の題字は右下に控えめに置かれ、線と余白の呼吸そのものが、夏という季節の手ざわりを宿している。About出版社文藝春秋出版年2019年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁大久保明子装画村瀬恭子Amazonで見る