一覧に戻る文学・評論月桃夜ふたりの人物が向かいあう、ひと夜の物語を予感させる一冊。淡いピンク、藤、若葉色の水彩が画面いっぱいににじみ、月桃を思わせる花葉の影から、ふたつの顔が水面越しに浮かびあがる。下半分は揺らぐ反射に溶け、現実と幻のあわいを一枚に閉じ込めた。手書きの題字が筆致そのままに縦に流れ、湿り気を帯びた夜気が紙にそのまま染みているような装い。About出版社imagejack出版年2015年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁團夢見 imagejack装画佳嶋