一覧に戻る文学・評論ゴシックハート高原英理ゴシック的感性をめぐる批評集。耽美・暗黒・少女・廃墟といったモチーフを通じて、現代における「ゴシックハート」の在り処を論じる一冊。カバーは白地に黒のみで構成され、「GOTHIC HEART」の太いサンセリフを縦横に大きく配し、文字の一部は枠外へ切れて視界に収まりきらない。中央には細い線が幾重にも交差し、引き裂かれた糸か、亀裂のような像を結ぶ。下層には小さな本文組が透けて重なり、ノイズと静謐が同居する。装丁そのものが、過剰と空白のあいだに揺れるゴシック的精神を可視化している。About出版社筑摩書房出版年2022年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁水戸部功Amazonで見る