一覧に戻る文学・評論ラブソングに飽きたら加藤千恵+山内マリコ+椰月美智子女性作家七人による恋愛をめぐる短編アンソロジー。タイトル通り、定型化したラブソング的な恋の語り口に飽きた読者へ差し出される、多声的な恋愛小説集である。表紙は白地に水彩で描かれた猫が中央に座し、頬にはピンクのハートが添えられ、頭上に小さな帽子、首から胸元には電話のコードめいた水色の螺旋が絡みつく。タイトル文字はピンクと水色で軽やかに、著者名は細い明朝で猫を取り囲むように縦組みされる。甘さと滲み、そしてどこか引いた眼差しを併せ持つ装画が、恋に倦みつつも語り続ける七つの声と静かに響き合う。About出版社幻冬舎出版年2015年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁山本知香子装画Cato FriendAmazonで見る