一覧に戻る文学・評論博士の長靴瀧羽麻子気象や天候を見つめて生きる家族の連作短編。雨、雪、空の色を巡る日々が、世代を超えて静かに連なっていく。淡い水色の地に、切り絵風のコラージュが浮かぶ。雪の結晶、雨粒、鉱物のような透明な石、紫陽花や緑の葉が一本の植物のように立ち上がり、その先に長靴を履いた人物と小鳥が寄り添う。水彩のにじみと細やかな線描が同居し、自然の事象を標本のように並べた構図が、観察と物語のあわいを穏やかに繋ぐ。About出版社ポプラ社出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁須田杏菜装画福田利之Amazonで見る