一覧に戻る文学・評論白頭の人富樫倫太郎戦国時代、不治の病を抱えながら戦場に立ち続けた武将・大谷刑部吉継の生涯を描く歴史長編。古びた紙を思わせる薄茶の地に、横顔の白髪の老人、黒衣で正面を向く若者、白布で顔を覆う者の三像が静かに並び立つ。中央には縦に置かれた白の太い筆文字のタイトルが、滲みを残した肖像群を厳かに束ね、病と矜持のあいだを生きた者の孤影を、一冊の佇まいへと結んでいる。About出版社潮出版社出版年2015年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装画こよりAmazonで見る