一覧に戻る文学・評論パッキパキ北京綿矢りさ駐妻として真冬の北京に降り立った主人公が、異国の街のエネルギーを全身で浴びながら暴走気味に駆け抜けていく、滞在経験を下敷きにしたフィールドワーク的小説。漆黒の地に、ピンクや黄、シアンのネオン管で描かれた繁華街のサインや看板、髪の長い女性のイラストがびっしりと重なり、その上から極太の黄色い書名が画面を突き破るように躍る。下半分の鮮烈な赤い帯と相まって、夜の都市の眩しさと過剰さがそのまま一冊の手触りに転写されている。About出版社集英社出版年2023年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁佐藤亜沙美(サトウサンカイ)装画はらわたちゅん子Amazonで見る