一覧に戻る文学・評論いつか終わる曲加藤千恵音楽が鳴り終わるまでの、ささやかで切実な時間を描く短編集。歌人としても知られる著者が、若い世代の心の揺れや痛みを淡い筆致ですくい上げる。表紙は水色の地に、ピンクのヘッドフォンを掛けて腕に顎をのせる少女のイラスト。淡い水彩でぼかされた頬や瞳がどこか所在なげで、タイトル文字は細く飾らない明朝で右上に寄せられている。終わりの予感を抱きしめるような構図が、収められた物語の余韻と静かに響き合う。About出版社祥伝社出版年2016年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁アルビレオ装画谷川史子Amazonで見る