一覧に戻る文学・評論風を彩る怪物逸木裕パイプオルガンの制作に魅せられた十九歳の二人が、さまざまな人と出会いながら、自らの進む道を見つけていく音楽小説。木漏れ日のさす林を並んで歩む二人の姿が、にじむような筆致と、緑と土の落ち着いた色彩で描かれている。垂直に伸びていく幹はやがてオルガンの管にも見え、白い縦組みの題字が静かに添えられて、音が立ち上がる前の森のような静けさを画面に残している。About出版社祥伝社出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁大岡喜直(next door design)装画agoera(welle design)Amazonで見る