一覧に戻る文学・評論楽隊のうさぎ中沢けい中学校の吹奏楽部を舞台に、楽器と仲間に向き合う日々を描いた成長小説。淡い黄土色の地に、制服姿の子どもたちがティンパニやホルン、クラリネットを構える様子が穏やかな筆致で並ぶ。指揮者を頂点にゆるく弧を描く配置が、合奏前の気配と各自の集中を同時に映し出す。題字は深い紺で静かに置かれ、音が鳴り出す直前のしんとした空気を、表紙ごとこちらへ差し出している。About出版社新潮社出版年2002年ジャンル文学・評論Credits装丁新潮社装幀室装画山本タカコAmazonで見る