一覧に戻る文学・評論御社のチャラ男絲山秋子どこにでもいる、軽くて世渡り上手なチャラ男」を複数の視点から描き、組織に属する「私たち」の実態にせまる会社員小説。鮮やかな青を背景に、淡い藤色の洗面台と二つの黄色い球、白布がかかる細い支柱が静かに置かれ、日常の一角を切り取ったような構図が広がる。方眼紙を模した帯に手書き風の赤文字が添えられ、社内メモめいた親しみを残す。匿名性をたたえた風景の奥に、誰もが見覚えのある人物像が浮かび上がる。About出版社講談社出版年2024年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁藤井瑶(cozfish)装画カワイハルナAmazonで見る