一覧に戻る文学・評論キッチン・セラピー宇野碧森の中にある「町田診療所」を舞台に、料理が人の心と体を癒していく物語。「作って、食べて、生きる。」というシンプルな営みを通して、日常の奥にひそむ温度を描き出す。カバーには、青みがかった水色の空の下、青い屋根と煉瓦の煙突をもつ小屋が淡い水彩のタッチで描かれる。両脇には若葉の木々が伸び、枝には一羽の小鳥がとまる。手前の朝顔と、小屋へ続く小径が視線を奥へと誘い、温かな灯りのともる窓へとたどり着く。柔らかな筆致と澄んだ色面が、物語の静かな治癒のリズムをそのまま画面に置いている。About出版社講談社出版年2023年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁岡本歌織(next door design)装画浅野みどりAmazonで見る