一覧に戻る文学・評論夜葬最東対地夜の弔いを思わせる題を掲げたホラー長編。漆黒の地に大きな黄文字で「夜葬」が置かれ、その下では白いブラウスの少女が顔の前にスマートフォンを掲げて、暗い画面がそのまま貌を覆い隠している。背後には朱に滲む丸い輪郭が幾つも連なり、現代の機器と古い土俗の気配がひとつの夜に重なる。光るはずの画面が黒く沈むその一点に、表題の不穏さが静かに集まっている。About出版社KADOKAWA出版年2016年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁大原由衣装画ねこ助Amazonで見る