一覧に戻る文学・評論京都という劇場で、パンデミックというオペラを観る古川日出男令和の観光都市・京都を舞台に、パンデミック下の現実を壮大な一幕のオペラへと仕立て直す長編小説。鮮烈な緑を背景に、白抜きの題字が斜めに走り、平面的なタッチで描かれた人物像と金色の伽藍、棘を持つウイルスの図像がコミカルに散りばめられる。重い主題を祝祭の画面へと反転させ、混乱の時代をひとつの劇として上演する書物の佇まい。About出版社河出書房新社出版年2024年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁アルビレオ装画アワジトモミAmazonで見る