一覧に戻る文学・評論サハリン島VerkinĖduard+公美+北川+和美+毛利大日本帝国が復活した近未来のサハリンを舞台にしたロシアSF長編。亡命中国人や脱走囚、ゾンビめいた存在が蠢く異形の島を、研究者の視点で描き出す。カバーは深い闇を背景に、白く尖った巨大な紙飛行機めいた立体が天へ突き上がる構図。星のような光点が静かに散り、キリル文字のタイトルが小さく置かれることで、孤島の畏怖と無音の緊張が立ち上がる。帯では鋭角のグラフィックと荒々しい筆文字が炸裂し、表紙の静謐と帯の喧騒が、辺境の沈黙とそこで起きる事件の落差をそのまま装丁に翻訳している。About出版社河出書房新社出版年2020年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁森敬太(合同会社飛ぶ教室)装画杉野ギーノスAmazonで見る