一覧に戻る文学・評論満天の感情池沢夏樹詩人が『古事記』を旅した半世紀の蓄積から生まれた、自由と喜びに満ちた詩画集。神話的なまなざしを今の言葉で掬い直し、原初の物語が持つ生々しい体温を一篇ずつほどいていく。表紙は鮮烈な朱色の地に、銀灰で刷られた版画の人物像が太陽のような顔と長い髪を広げ、木版特有のざらついた線が原始の熱を伝える。下半分は白地に切り替わり、縦組みで並ぶ詩の断片が朱の図像と静かに呼応する。古代の声と現代の造本がひとつの画面で響き合う一冊。About出版社河出書房新社出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁design装画ヨルク+シュマイサーAmazonで見る