一覧に戻る文学・評論ツリーハウス角田光代満州から戦後の新宿へ、中華料理店を営む一族三代を辿る長編。土地を渡り、移り住みながら家族の記憶が積み重なっていく物語。表紙は俯瞰で捉えられた黄土色の街並み。びっしり並ぶ窓と古びた建物群の上に、桃色の花のような塊がいくつも漂い、太い明朝のタイトルが街並みに大きく重ねられている。密集する街の上で揺れる柔らかな色が、根を下ろす場所を探し続けた者たちの輪郭を静かに浮かび上がらせている。About出版社文藝春秋出版年2010年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁大久保明子装画OSCAR OIWAAmazonで見る