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グレイスレス
文学・評論

グレイスレス

鈴木涼美

アダルトビデオ業界で生きる女性たちの倫理と日常を、性と生のあわいから見つめる作家の小説。深い赤を背景に、白く抜かれた女性の顔が大きく据えられ、その上を黒い縦縞が幾筋もまっすぐに落ちて視線の一部だけを覗かせる。仮面のような匿名性と、隙間から差し向けられる眼差しの強さが同居し、隠すことで露わになる輪郭を提示している。タイトルは縦に大きく置かれ、装画の硬質な平面性と呼応する。優雅さを欠いた現実と、それでも崩れない芯を、抑制された二色の構図が静かに引き受けている。

About

出版社
文藝春秋
出版年
2023
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

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『傑作はまだ』 装丁: 大久保明子 書影

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文学・評論
『まほろ駅前狂騒曲』 装丁: 大久保明子 書影

まほろ駅前狂騒曲

三浦しをん

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武士道セブンティーン (文春文庫)

装丁池田進吾

装画長崎訓子

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料理なんて愛なんて

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ずっとあなたが好きでした

歌野晶午

装丁関口信介

装画中島梨絵

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文学・評論