
英国一家、フランスを食べる
英国人ジャーナリストの一家がフランス各地を巡り、その食文化と国民性に分け入っていく紀行エッセイ。料理学校に飛び込み、星付きレストランや市場を歩き、台所から見える「フランスとは何か」を綴る一冊。表紙は線描の銅版画風イラストレーションを下地に敷き、シェフや「自由の女神」を思わせる人物が群像をなす。その上に、太く力強い明朝のタイトルが大きく置かれ、白地と細密な線、黒い文字の対比が画面に強い緊張をつくる。腰巻きの赤と縦組みの惹句が、紙面の静けさにわずかな熱を添えている。緻密な線と重量のある文字組が、軽妙な食紀行の奥にある観察の鋭さを示唆している。
About
- 出版社
- 飛鳥新社
- 出版年
- 2015年
- 判型
- 四六判 / A5判 サイズ
- ジャンル
- 暮らし・健康・子育て
Credits
- 装丁
- セキネシンイチ制作室(関根信一+森敬太)
- 装画
- 上野顕太郎

















