一覧に戻る文学・評論リャマサーレス短篇集LlamazaresJulio+木村栄一スペイン語圏を代表する作家による自選短篇集。山村の記憶や喪失、過ぎ去る時間を静かな筆致で描いた21篇が収められている。表紙には鮮烈なオレンジを地として、紫の円卓を囲む人々の絵画が大きく配されている。緑の床、点在する赤い人影、ややデフォルメされた人物の輪郭が素朴な民俗画のような温度を生み、上部には版面いっぱいに白抜きの「JULIO」が大胆に置かれる。下半に走る帯の朱と本文の墨が、絵の色面と響き合う。土地の色を抱えた絵と簡潔な文字組が、語り手の声に通じる距離感をつくっている。About出版社河出書房新社出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁森敬太(合同会社飛ぶ教室)装画加藤崇亮Amazonで見る