一覧に戻る文学・評論比類なき翠玉〈下〉 (時間旅行者の系譜)GierKerstin+遠山明子時を旅する少女の運命を描く三部作の完結篇〈下〉。漆黒を背景に、薔薇窓と植物文様の装飾枠が画面を取り囲み、翠の濃淡で線画調に描かれた少女が花を手に佇む。アール・ヌーヴォー風の構図は、足元の本・鍵・古い眼鏡といった小物にまで及び、時代を跨いで紡がれてきた物語の重みを静かに告げる。緑一色に絞られた色設計が、原題の宝石名と最終巻にふさわしい透徹した余韻を残す。About出版社東京創元社出版年2016年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁大野リサ装画ワカマツカオリAmazonで見る