一覧に戻る文学・評論カプチーノ・コースト片瀬チヲル休職中の主人公が海岸のゴミ拾いを始め、自分と向き合うひと月を描く長編。表紙は水彩のやわらかな線で、波打ち際に流れ着いたテディベアや欠けたカップ、ロープといった漂着物が上段に散らばり、中段には穏やかな海と砂浜の遠景、下段にはまた小さな漂着の断片が並ぶ三段構成。淡い水色とくすんだ砂色を基調に、白い余白を多く取った静かな画面が、拾い集める手つきの細やかさと、回復までの呼吸の長さを静かに示している。About出版社講談社出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁名久井直子装画大白小蟹Amazonで見る