一覧に戻る文学・評論閉店時間有吉佐和子百貨店に勤める若い女性たちの仕事と恋愛、そして日々の機微を描いた長編。青と灰の縦縞を背景に、白い丸襟の制服をまとった三人の顔がストライプに半ば溶け込むように描かれ、リボン状の題字枠と細い金の罫が古き良き売場の華やぎを呼び起こす。淡い肌色と硬質な縦線の対比が、閉店間際のひとときに浮かぶ働く女性たちの個々の輪郭と心の揺れを、やわらかく際立たせている。About出版社河出書房新社出版年2022年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁大久保伸子装画赤Amazonで見る