一覧に戻る文学・評論そこにいるのに 13の恐怖の物語似鳥鶏日常の風景に紛れ込んだ不穏を描く、13篇の恐怖譚集。鳥肌の立つ仕掛けと軽やかな語り口で、見慣れた場所に潜む歪みを浮かび上がらせる。カバーは夜の参道。深い青に沈む路地の奥で鳥居の朱だけが冷たく滲み、スマートフォンを手にした制服姿の少女がひとり薄明かりに佇んでいる。題字は半透明の白い筆書きで大きく重ねられ、画面の奥へほどけながら、見えているものと見えていないものの境界を、そっと曖昧にしてみせる。About出版社河出書房新社出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)+吉田友美(welle design)装画LOWRISEAmazonで見る