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薄情
文学・評論

薄情

絲山秋子

地方の町に暮らす者と通り過ぎる者、根づくことと離れることの距離を淡く照らす長編。表紙には誰もいない木の丸椅子が据えられ、斜めに差し込む西日が脚の影を床へ長く伸ばす。背後には作業場めいた金属棚や工具の気配がにじみ、写真にはわずかな粒状感と退色が残る。題字は重心の低い明朝で写真と余白の境に大きく置かれ、上半分の生活の残響と下半分の白さを静かにつなぐ。誰かがついさっき席を立ったあとのような、薄情という語の体温を装丁が引き受けている。

About

出版社
新潮社
出版年
2015
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

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新潮社 / 2022年

文学・評論
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友情だねって感動してよ

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文学・評論
『この血の流れ着くところ』 装丁: 新潮社装幀室 書影

この血の流れ着くところ

滝田愛美

装丁新潮社装幀室

装画辻恵

新潮社 / 2018年

文学・評論
『広域警察 極秘捜査班 BUG』 装丁: 新潮社装幀室 書影

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福田和代

装丁新潮社装幀室

装画ふすい

新潮社 / 2016年

文学・評論
『島津戦記(一)』 装丁: 川谷康久 書影

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新城十馬

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新潮社 / 2017年

文学・評論
『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』 装丁: 新潮社装幀室 書影

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新潮社 / 2018年

科学・テクノロジー
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ヴァチカン図書館の裏蔵書

篠原美季

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ブタカン!:〜池谷美咲の演劇部日誌〜

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