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杏奈は春待岬に
文学・評論

杏奈は春待岬に

梶尾真治

岬の名と少女の名を結んだ題から、誰かを待ち続ける時間や記憶をめぐる繊細な物語の気配が立ち上がる。表紙には水彩で描かれた大きな瞳の少女が大写しになり、頬や唇に差した淡いピンク、髪に挿された青い小花、舞い散る白い粒が春先の透明な空気を伝える。題字は黒い縦組みで、「春」の一字だけを薄紅に抜き、画面の静けさに小さな鼓動を灯す。あどけなさと寂しさが同居する眼差しが、まだ見ぬ岬の風景と、誰かを待つ時間の長さを静かに伝えてくる。

About

出版社
新潮社
出版年
2018
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

装画
たえ
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『オルタネート』 装丁: 新潮社装幀室 書影

オルタネート

加藤シゲアキ

装丁新潮社装幀室

装画久野遥子

新潮社 / 2020年

文学・評論
『奇譚蒐集録:鉄環の娘と来訪神』 装丁: 川谷康久 書影

奇譚蒐集録:鉄環の娘と来訪神

清水朔

装丁川谷康久

装画今井喬裕

新潮社 / 2023年

文学・評論
『朝が来るまでそばにいる』 装丁: 新潮社装幀室 書影

朝が来るまでそばにいる

彩瀬まる

装丁新潮社装幀室

装画田中千智

新潮社 / 2016年

文学・評論
『ゆうじょこう』 装丁: 新潮社装幀室 書影

ゆうじょこう

装丁新潮社装幀室

装画さやか

新潮社 / 2013年

文学・評論
『アスクレピオスの愛人』 装丁: 新潮社装幀室 書影

アスクレピオスの愛人

装丁新潮社装幀室

装画吉實恵

新潮社 / 2015年

文学・評論
『脊梁山脈』 装丁: 新潮社装丁室 書影

脊梁山脈

乙川優三郎

装丁新潮社装丁室

新潮社 / 2013年

文学・評論
『首無館の殺人』 装丁: 鈴木久美 書影

首無館の殺人

月原渉

装丁鈴木久美

装画六七質

新潮社 / 2018年

文学・評論
『劇場』 装丁: 新潮社装幀室 書影

劇場

又吉直樹

装丁新潮社装幀室

装画大竹伸朗

新潮社 / 2017年

文学・評論
『キラキラデイズ』 装丁: 新潮社装幀室 書影

キラキラデイズ

香月日輪、後藤みわこ、ひこ田中

装丁新潮社装幀室

装画烏羽雨

新潮社 / 2013年

文学・評論
『幽世の薬剤師5』 装丁: 川谷康久 書影

幽世の薬剤師5

紺野天龍

装丁川谷康久

装画こより

新潮社 / 2023年

文学・評論
『キャプテンサンダーボルト 新装版』 装丁: 川谷康久 書影

キャプテンサンダーボルト 新装版

阿部和重、伊坂幸太郎

装丁川谷康久

装画禅之助

新潮社 / 2020年

文学・評論
『彼女は弊社の泥酔ヒロイン :三友商事怪魔企画室』 装丁: 川谷康久 書影

彼女は弊社の泥酔ヒロイン :三友商事怪魔企画室

梶尾真治

装丁川谷康久

装画usi

新潮社 / 2020年

文学・評論
『オルガ』 装画: Misato Ogihara 書影

オルガ

SchlinkBernhard、松永美穂

装画Misato Ogihara

新潮社 / 2020年

文学・評論
『謎好き乙女と壊れた正義』 装丁: 川谷康久 書影

謎好き乙女と壊れた正義

瀬川コウ

装丁川谷康久

装画赤坂アカ

新潮社 / 2015年

文学・評論
『蕃東国年代記』 装丁: 新潮社装幀室 書影

蕃東国年代記

西崎憲

装丁新潮社装幀室

装画市川春子

新潮社 / 2010年

文学・評論
『D菩薩峠漫研夏合宿』 装丁: 新潮社装幀室 書影

D菩薩峠漫研夏合宿

藤野千夜

装丁新潮社装幀室

装画中島梨絵

新潮社 / 2015年

文学・評論
『徘徊タクシー』 装丁: 新潮社装幀室 書影

徘徊タクシー

坂口恭平

装丁新潮社装幀室

装画引地渉

新潮社 / 2017年

文学・評論
『小公子』 装丁: 新潮社装幀室 書影

小公子

BurnettFrancesHodgson、川端康成

装丁新潮社装幀室

装画山田章博

新潮社 / 2020年

文学・評論