一覧に戻る文学・評論科学を生きる:湯川秀樹エッセイ集日本の理論物理学を切り拓いた科学者が、研究や思索、日常のなかで紡いだ言葉を集めたエッセイ集。専門の枠を越え、自然や人間への眼差しを淡々と書き残した一冊である。カバーは深い青緑を地に、机に向かって筆を執る人物を平面的なシルエットで描く。窓の外には小さな月と松のような樹影が浮かび、机上の黄色い紙だけが光を集める。落ち着いた色面と素朴な筆致が、机に向かう静かな時間の手触りをそのまま装丁へ写し取っている。About出版社TAKAIYAMA inc.出版年2015年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁TAKAIYAMA inc.装画高野文子