一覧に戻る文学・評論終わらない週末AlamRumaan+高山真由美休暇で訪れた別荘で原因不明の異変に遭遇する家族を描いた、世界的ベストセラーの邦訳。崩れゆく日常と外界からの遮断を、静かに不穏な筆致で照らし出す。マゼンタからインディゴへ沈むグラデーションのなか、明かりの灯る平屋の窓辺に人影が浮かぶ写真を大胆に配し、白抜きの筆文字タイトルが画面を横切る。下半分には深い紫の帯を重ね、「終末が、始まる?」のピンクの大書体が問いを突きつける。郷愁を誘う夕景と都会的なタイポグラフィの衝突が、穏やかな週末がほどけていく感覚をそのまま視覚化している。About出版社早川書房出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁早川書房デザイン室装画太田侑子Amazonで見る