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45° ここだけの話
文学・評論

45° ここだけの話

長野まゆみ

斜めに交差する階段と床面で画面が四つに割られ、それぞれの区画を男たちが行き交う。誰もが別々の方角を向き、視線は交わらないまま同じ景色のなかに居合わせている。淡い黄と水色を基調にした柔らかな筆致のイラストは輪郭をあえてゆるませ、人物の表情よりも歩幅と姿勢で語らせる。題字の「45°」は黒く太く据えられ、絵の中の角度と呼応して画面を引き締める。すれ違いの瞬間にだけ立ち上がる小さな物語を綴った短編集に、目線を斜めにずらせば見えてくる風景という装丁の身振りが静かに寄り添う。

About

出版社
講談社
出版年
2019
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

装画
原倫子
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『硝子の探偵と消えた白バイ』 装丁: 坂野公一 書影

硝子の探偵と消えた白バイ

小島正樹

装丁坂野公一

装画丹地陽子

講談社 / 2017年

文学・評論
『爆発物処理班の遭遇したスピン』 装丁: 川名潤 書影

爆発物処理班の遭遇したスピン

佐藤究

装丁川名潤

講談社 / 2022年

文学・評論
『献灯使』 装丁: セキネシンイチ制作室 書影

献灯使

多和田葉子

装丁セキネシンイチ制作室

装画堀江栞

講談社 / 2014年

文学・評論
『論理と感性は相反しない』 装丁: 名久井直子 書影

論理と感性は相反しない

装丁名久井直子

装画宇野亜喜良

講談社 / 2008年

文学・評論
『二人がいた食卓』 装丁: 名久井直子 書影

二人がいた食卓

遠藤彩見

装丁名久井直子

装画agoera

講談社 / 2020年

文学・評論
『ともしびマーケット』 装丁: 櫻井浩 書影

ともしびマーケット

装丁櫻井浩

装画中島恵可

講談社 / 2009年

文学・評論
『九年前の祈り』 装丁: fischiff VERLAG 書影

九年前の祈り

装丁fischiff VERLAG

装画水野健一郎

講談社 / 2014年

文学・評論
『ジューンドロップ』 装丁: 岡本歌織 書影

ジューンドロップ

夢野寧子

装丁岡本歌織

装画Genie Ink

講談社 / 2023年

文学・評論
『偽詩人の世にも奇妙な栄光』 装丁: 名久井直子 書影

偽詩人の世にも奇妙な栄光

四元康祐

装丁名久井直子

装画ソリマチアキラ

講談社 / 2015年

文学・評論
『チーム・オベリベリ 下』 装丁: 長﨑綾 書影

チーム・オベリベリ 下

乃南アサ

装丁長﨑綾

装画坂内拓

講談社 / 2022年

文学・評論
『めざめの森を めぐる言葉 Sleeping Giant』 装丁: 田中久子 書影

めざめの森を めぐる言葉 Sleeping Giant

中嶋朋子

装丁田中久子

装画平澤まりこ

講談社 / 2021年

文学・評論
『人間とは何か 偏愛的フランス文学作家論』 装丁: 大倉真一郎 書影

人間とは何か 偏愛的フランス文学作家論

中条省平

装丁大倉真一郎

講談社 / 2020年

文学・評論
『虚構推理短編集 岩永琴子の出現』 装丁: 坂野公一 書影

虚構推理短編集 岩永琴子の出現

城平京

装丁坂野公一

装画片瀬茶柴

講談社 / 2018年

文学・評論
『ホサナ』 装丁: 山本祐衣 書影

ホサナ

町田康

装丁山本祐衣

装画牧野伊三夫

講談社 / 2017年

文学・評論
『マルの背中』 装丁: 岡本歌織 書影

マルの背中

岩瀬成子

装丁岡本歌織

装画酒井駒子

講談社 / 2016年

文学・評論
『また! 女のはしょり道』 装丁: 鈴木久美 書影

また! 女のはしょり道

伊藤理佐

装丁鈴木久美

装画伊藤理佐

講談社 / 2017年

文学・評論
『半熟卵のエンジン』 装丁: 名和田耕平デザイン事務所 書影

半熟卵のエンジン

歩祐作

装丁名和田耕平デザイン事務所

装画ふみふみこ

講談社 / 2014年

文学・評論
『一つ屋根の下の探偵たち』 装丁: 谷口博俊 書影

一つ屋根の下の探偵たち

装丁谷口博俊

装画丹地陽子

講談社 / 2013年

文学・評論