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45° ここだけの話
文学・評論

45° ここだけの話

長野まゆみ

斜めに交差する階段と床面で画面が四つに割られ、それぞれの区画を男たちが行き交う。誰もが別々の方角を向き、視線は交わらないまま同じ景色のなかに居合わせている。淡い黄と水色を基調にした柔らかな筆致のイラストは輪郭をあえてゆるませ、人物の表情よりも歩幅と姿勢で語らせる。題字の「45°」は黒く太く据えられ、絵の中の角度と呼応して画面を引き締める。すれ違いの瞬間にだけ立ち上がる小さな物語を綴った短編集に、目線を斜めにずらせば見えてくる風景という装丁の身振りが静かに寄り添う。

About

出版社
講談社
出版年
2019
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

装画
原倫子
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『ゆらゆら』 装丁: 中嶋香織 書影

ゆらゆら

北沢平祐

装丁中嶋香織

講談社 / 2021年

絵本・児童書
『ファンム・アレース 1』 装丁: 十河岳男 書影

ファンム・アレース 1

香月日輪

装丁十河岳男

装画鈴木康士

講談社 / 2014年

文学・評論
『それ自体が奇跡』 装丁: 長﨑綾 書影

それ自体が奇跡

小野寺史宜

装丁長﨑綾

装画たえ

講談社 / 2020年

文学・評論
『インド倶楽部の謎』 装丁: 坂野公一 書影

インド倶楽部の謎

有栖川有栖

装丁坂野公一

装画藤田新策

講談社 / 2020年

文学・評論
『君と時計と塔の雨 第二幕』 装丁: bookwall 書影

君と時計と塔の雨 第二幕

綾崎隼

装丁bookwall

装画pomodorosa

講談社 / 2016年

文学・評論
『ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅』 装丁: 坂川事務所 書影

ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅

Joyce、Rachel、亀井、よし子

装丁坂川事務所

装画山田博之

講談社 / 2016年

文学・評論
『若草物語 1&2』 装丁: 中嶋香織 書影

若草物語 1&2

AlcottLouisaMay、谷口由美子

装丁中嶋香織

装画北澤平祐

講談社 / 2019年

絵本・児童書
『絵草紙 波風露草玉手箱』 装丁: 名久井直子 書影

絵草紙 波風露草玉手箱

日和聡子、ヒグチユウコ

装丁名久井直子

装画ヒグチユウコ

講談社 / 2021年

文学・評論
『ミドリのミ』 装丁: 坂野公一+吉田友美 書影

ミドリのミ

吉川トリコ

装丁坂野公一+吉田友美

装画みき尾

講談社 / 2017年

文学・評論
『メルカトルかく語りき』 装丁: 坂野公一 書影

メルカトルかく語りき

麻耶雄嵩

装丁坂野公一

装画鈴木康士

講談社 / 2014年

文学・評論
『さくらんぼ同盟』 装丁: 大岡喜直 書影

さくらんぼ同盟

松宮宏

装丁大岡喜直

装画白根ゆたんぽ

講談社 / 2016年

文学・評論
『渋谷隔絶 東京クロノス』 装丁: 岡本歌織 書影

渋谷隔絶 東京クロノス

小山恭平

装丁岡本歌織

装画LAM

講談社 / 2019年

文学・評論
『人類最強の初恋』 装丁: Veia 書影

人類最強の初恋

西尾維新

装丁Veia

装画take

講談社 / 2015年

文学・評論
『ポンコツ一家』 装丁: 鈴木久美 書影

ポンコツ一家

にしおかすみこ

装丁鈴木久美

装画西淑

講談社 / 2023年

ノンフィクション
『コンクールシェフ!』 装丁: 岡本歌織 書影

コンクールシェフ!

五十嵐貴久

装丁岡本歌織

装画中島梨絵

講談社 / 2022年

文学・評論
『15歳、ぬけがら』 装丁: 坂川栄治+鳴田小夜子 書影

15歳、ぬけがら

栗沢まり

装丁坂川栄治+鳴田小夜子

装画瀬島志保子

講談社 / 2017年

絵本・児童書
『立身いたしたく候』 装丁: 鈴木久美 書影

立身いたしたく候

装丁鈴木久美

装画伊野孝行

講談社 / 2014年

文学・評論
『月夜行路 Returns』 装丁: 大原由衣 書影

月夜行路 Returns

秋吉理香子

装丁大原由衣

装画宮島亜希

講談社 / 2026年

文学・評論