一覧に戻る文学・評論セブン乾くるみ数字「7」をめぐる七つの謎を仕掛けた連作ミステリ短編集。各篇が異なる視点と趣向で「7」というモチーフを反復しながら、収束へと向かう構成を取る。表紙では、白地の中央に少女が一脚の椅子に腰掛け、その背後には緑と紫で描かれた装置めいた構造物がそびえる。床の紫のラグには点々と血のようなしみが散り、四方へ伸びる配線や鎖が不穏な気配を漂わせる。タイトルは画面右に大きく紫で抜かれ、装置の冷たい幾何と少女の静けさが、数字に囚われた物語の閉塞と緊張を予感させる。About出版社角川春樹事務所出版年2015年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁五十嵐徹(芦澤泰偉事務所)装画usiAmazonで見る